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とことこ介護ステーションの支援で楽しい生活!

メッセージ

こんにちは。株式会社シエルのサイトを制作した〝なんとかなる〟です。
私は重度の障害があり、両手両足が不自由ですが、上京して、運よく「とことこ介護ステーション」で働かせていただいています。

それでも、「こんな自分でも採用していただけたのだから、頑張ろう」という思いを大切にして、日々の業務に向き合っています。

うまくいかないことも多く、特に細かい入力や設定作業などでは思うように進まないことがあります。
最近では、「どうしてこんなにできないんだろう」と自分に問いかけてしまうこともあり、
できない自分に落ち込んでしまうこともあります。
それでも、仕事をしていると自分の中に少しずつ前向きな気持ちが生まれます。
「誰かの役に立てている」と感じられることが、私にとって何よりの励みになっています。
今後も焦らず、できることを一つずつ丁寧に積み重ねていきたいと思っています。

なお、こちらのページでは、上京したときのことや、日々の生活の様子などを紹介しています。

2026.03.10

前から玄関ドアのアーム部分から油が垂れてきていましたが、「開閉は普通だから」と考えて、相談せずに過ごしていました。
ところが、ヘルパーさんから「アームから油が垂れている。不動産に言えば直してくれると思う」と指摘があり、相談してみようと思いました。
自分では直接伝えることができないので、相談員を通じて連絡しました。

数日後、管理会社の方が様子を見に来られ、「プロではないので難しい。オーナーに確認して折り返し連絡します」と言われたので、その場はひとまず様子を見ることになりました。
連絡を待つ間に、「開閉に異常はないし、オーナー様に負担がかかるなら、しばらく様子を見ても良いかな」という気持ちも出てきました。

しかし、すでに業者へ修理か交換を依頼したとの連絡があり、「なんで相談する前にそう考えなかったんだろう」と少し後悔しました。
翌週、業者さんが来てアームを交換してくれました。

防止策を考えていると、「油物をよく作ってもらっていたな。コンロが真横にあるからかもしれない」と思いました。
それでも、近所のスーパーや業務スーパーのチラシを見て、「ひき肉が安いから買っておこう」という気持ちが強くなり、つい購入してしまいます。
家に戻ると、「また買ってしまったな、控えようと思っていたのに」と感じます。
けれども、気にしすぎず、美味しいものを作ってもらって前向きになれれば、それでいいとも思いました。

最近は物価高騰のニュースも多く、「安いときに買っておいて損はないかも」と思う気持ちも強くなっています。
やっぱり、松のやが同じ金額でごはんを無料で何杯でも食べられると知って、正直かなり心が動きました。
今のご時世、少しでもお腹いっぱい食べられる場所はありがたい存在です。
同じお金を使うなら、満足感がしっかりあるほうがいいと思うようになりました。

アプリのクーポンを確認すると、ロースかつ定食が600円でした。
その金額を見た瞬間、「これは通い始めてしまうかもしれない…」という気持ちになりました。
他のお店にも行きたいけれど、なかなか難しいですよね。
だったら、松のやでしっかり3杯食べてモチベーションを上げよう、と前向きに考えることにしました。

そう思い立って、近場の松のやへ向かいました。
「今日は3杯いく」と心の中で決め、少し気合いを入れてお店に入りました。
ロースを食べながら、「やっぱりうまい」と素直に思い、ごはんも自然と進みます。
2杯目を食べ終わるころには、「3杯いける」と確信に変わっていました。
しっかり食べて思ったのは、3杯いけばお腹いっぱいになれるということでした。

お腹が満たされると、その分ゆっくりできて、自然と時間つぶしにもなります。
ただ食べるだけでなく、その時間そのものがちょっとした気分転換になっている感じです。
そのときくらいは余計なことを考えずにいられ、少し前向きな気持ちにもなれ、仕事にも前向きに取り組めるような気持ちになります。

それでも、「自分は何もできない」と思ってしまうことがあります。
「寝ている間に旅立っていれば、医療費もかからず、税金の無駄遣いにもならないのに」と、気持ちが沈むこともあります。

TVerやYouTubeを見ながらポイ活をしていたのに、「しんどい。ひとつもできないし、質も落ちてきている」と考えた瞬間、何もする気がなくなり、仕事の時間が来るまでぼんやりしてしまうことが増えました。

それでも今は仕事もあり、ヘルパーさんも来てくださっています。
だから、旅立つその時までは、こうした気持ちに耐えながら生きていくしかないのかな、と感じることもあります。

東京に来てから、大きな病気はしていませんが、もし大きな病気になったらどうしよう、と考えるようになりました。
「入院することになれば、病院の方々に大きな負担をかけてしまう。回復させていただいても、自分には価値がないのではないか」と感じてしまい、もし安楽死を選択できるのなら、そうしたいと考えてしまいます。

そこで、大病をするまでに、自分は何をすればよいのだろうかと考えてみました。
「いつ旅立つことになってもいいように、ヘルパーさんとやり取りをしながら、少しでも心が豊かになれたら」と感じるようになりました。
そして、ヘルパーさんが来られたときには、きちんと返事をしていきたい、という思いが出てきました。

こんなふうに気持ちをお話しさせていただくことに、私と接してくださる皆さまに申し訳ない気持ちもありますが、少しでも自分の思いを言葉にしていけたらと思っております。

気持ちを切り替えて、今楽しめることはないかと考えてみました。
「ゲームはあるけれど上手くない。ヘルパーさんがいるときしか外出できない。狭い店や段差がある場合は諦めるしかない」と感じてしまい、なかなか思いつかないな、と思うようになりました。
難しいところではありますが、モチベーションをどうにか上げながら、少しでも楽しい日々を送っていければと思っております。