とことこ介護ステーションの支援で楽しい生活!
私は、とことこ介護ステーションにお世話になっている者です。
今回、初めて載せるのですが、今まで生活の事を話します。
重度障害者ですが、18歳から30歳ぐらいまで長崎県諫早市というところで訪問介護を利用して一人暮らしをしていました。
ある時期からふと
「俺、このまま諫早に居てても何にも変化がないな」と感じるようになり、
今、できる事を実現させてさせてみようという気持ちになりました。
そこで何がやりたいんだろうと考えたところ、
「そうだ、都会に住んで都会の生活を経験したいなぁ、都会と言えばやっぱり東京だな」と思い始めました。
最初は、障害者だから難しいと思いつつ、ネットでいろいろと調べました。
必死になって毎日のように調べたところ、
「ひょっとしたら、うまくいけば、東京に行けるんじゃないか?」という気持ちになりました。
「恐らく23区以内は、家賃が高いだろう」と思って、「府中に住もう」と浮かび上がって、
府中の相談支援事業所とヘルパーステーションにお問い合わせしてみました。
そうすると、ある相談支援事業所から、
「もしかしたら、シエル相談支援センターでしたらヘルパーステーションも同じ事業所内にあるので相談されてみませんか?」と返信がありました。
シエル相談支援センターに「重度障害がありますが、東京で一人暮らしをしたい」と文章を送ったところ・・・
返信があり「対応できる」のことでした。
その時は、一歩前進したと感じて嬉しかったですね。
その後、諫早市で利用をしていた相談支援事業所を通して家族と福祉サービスの方々に東京に引っ越しする為の話し合いをすることになりました。
そして、1ヶ月後にシエル相談支援センターの方をお呼びして話し合いました。
私の強い思いを伝えましたら、納得して頂いて上京する事に。。
その後は、シエル相談支援センターの方とメールでの上京に向けての準備や、物件探しなどの話を進めました。
支援員から数件の物件を紹介され、どれにしようと迷っている時にまた新たな今までにない広い物件を紹介されました。
選んだ物件の後に、、、。
「あれ、選んだ物件と広い物件とそんなに家賃が変わりないし、どうせなら広いことがいいな」と思い、
相談員に「遅いかもしれませんが、車椅子が2台あるので、広い物件に変更したい」と連絡しました。
すると、
「いいです。この物件ならとことこ介護ステーションの事務所に近い」との返事を頂いたのでそこに変えました。
最初の予定は、2019年6月1日に上京する予定だったのですが、、、
前の住民が6月14日まででしたので、入居日が6月24日に伸びてしまい
諫早市の借りていた物件が5月末までに退去しなければならないので、しょうがなく約一か月間は長崎県対馬市にある実家に帰ることになりました。
実家が変わっていて驚きましたが、なんか子供の時を思い出し、懐かしく思った。
ひと段落したら久しぶりの家族で外出したんです。
すると、
ダイソー・コスモス(ドラックストア)・ファミマ・ポプラが出来ていてちょっと便利になっていた(笑)
「昔は食品・物などがちょっと高かったイメージがあったけど、意外と諫早市とそんなに変わらなくなって来たんだなぁ」と感じました。
人口減少の影響で病院が一つになってしまっていたけど、相変わらず自然豊かな島でした。
テレビやネットを見たり、上京の準備したり、何度もシエル相談支援センターの方とメールでサービス等利用計画・住まいの事などをやり取りしていると
意外と一か月間はあっという間に過ぎていきました。
そして、上京する日、、、、。
朝早く起きたら、母が「寂しくなるから空港まで行かない、家に帰って来た記念に写真を撮らせて」と言っていました。
私一人や家族の写真を撮った後に「これからなかなか会えなくなるけど、諫早みたいに東京の生活も頑張って」と両親からの連絡がありました。
父と一緒に空港に向かいました。